お食い初めをやった。
子どもが一生食べ物に困らないように願う儀式だ。
子どもが一生食べ物に困らないように願う儀式だ。
ケーキ入刀後に新郎がほぼ100%の確率で大盛りのケーキを新婦から食べさせられ、招待客の笑いを誘う予定調和丸出しのファーストバイトに似てる。
鯛はめでたい、黒豆はマメに働くように、梅干しはシワシワになるまで生きられるようにと、ただのダジャレを伝統という言葉一つで祝い膳を疑問を許さず用意するのはあまり時代に合っていない気もする。
この日のためだけに使い道のない漆の器を買う気にもなれない。
この日のためだけに使い道のない漆の器を買う気にもなれない。
ダジャレで縁起担ぎするなら、祝いベビーベットとかもあっていい。
ふとんが吹っ飛んだにこじつけて吹っ飛ぶほど成長しますようにとか。
猪突猛進するよう願ってお父さんが獲ってきたイノシシをスペアリブにしてあげたらスペアリブを握ってぶんぶん振り回していた。