写真雑誌「フォトコンテスト」を一年間購読した。
購読した理由は井賀さんの書く井賀論というコラムを読むためだ。現在発売中の2017年12月号が最後の記事になる。
井賀論以外の記事はまったく読んでいないし、写真もほぼ見ていない。
どの写真雑誌でも似たようなものだけど、機材の話や撮影テクニックの話は僕にとってどうでもいい。
カメラの話と写真の話は全く別物だ。
カメラの話と写真の話は全く別物だ。
撮ることを前提として許されて、たまたまそこに居合わせたから撮影したような祭りの写真や、動物園で撮ってるのに動物園感を頑張って無くして野生動物のように見せた写真にも全く感動しない。
井賀論は撮影時の興奮した息づかいまで伝わるような写真と、本質をついた写真論が書いてある。
最後のコラムの見出しは「たかが人間、たかが写真、そしてたかが自分なのである」
この最終コラムを井賀さんが書き終えた日に一緒に焼肉を食べていた。
クソ生意気だけど僕も「たかが写真なんすよね~」なんてことを言った。もちろんこのとき記事の内容も見出しも知らないし、写真を揶揄しているわけじゃないよ。
一年間井賀論を読んだ成果のような気がする。
井賀論最終コラム、おすすめです。
クソ生意気だけど僕も「たかが写真なんすよね~」なんてことを言った。もちろんこのとき記事の内容も見出しも知らないし、写真を揶揄しているわけじゃないよ。
一年間井賀論を読んだ成果のような気がする。
井賀論最終コラム、おすすめです。