6歳になる妻の親戚の子を1年間撮影した。
最初はお互い緊張してたけど、慣れてくるとモデルとカメラマンみたいな関係性になった。
最初はお互い緊張してたけど、慣れてくるとモデルとカメラマンみたいな関係性になった。
大人になっても山の中で見つけた熊のウンコで盛り上がっているのでさほど成長はしていないけど、少年時代を思い返せば道に落ちている犬のウンコに盛り上がり、雪が降ったり台風が直撃すればワクワクして眠れなった。
それくらい子どもって感動の塊で、その時の感情が表情や体の動きに現れる。
彼女を撮影するときに周りの大人が「笑顔になってぇー、ピースしてぇー」なんてヤジを飛ばしてきたらカメラの電源を切ってカメラバックにしまった。
写真=笑顔って思っている人が多いけど、怒っていても悲しんでいても泣いていてもそのままでよく、そのときの感情をうつせばいいのだ。ピース写真は僕は好きではない。
まとめて写真集にしたものを7歳の誕生日に贈った。
またこの1年間撮影して8歳の誕生日に贈ってあげようとおもう。
またこの1年間撮影して8歳の誕生日に贈ってあげようとおもう。