元旦に家族写真と遺影写真を撮っていただいた。
いい感じの遺影写真ができたので葬儀が楽しみだ。
ガンを公表して本当にありがたいことに、
みんな「自分になにか出来ることはないか?」と考えてくれるようだ。
写真を撮ってあげるよ。という優しい言葉を写真家の友人からここ数日たくさんいただいている。
写真家の鈴木心さんもその1人。
僕は東日本大震災の直後から一年間、心さんのワークショップで写真を学んだ。
いまもさほど変わらないけど、当時の僕は濃縮した固形ブイヨンみたいなバカだったにも関わらず、見捨てずに写真のことを教えてくれた。
心さんはBtoBの広告業界で活躍しながら、BtoCの写真館を運営している。
このBtoBとかBtoCってのはいまググったことだから誤用してても突っ込まないでね。
このBtoBとかBtoCってのはいまググったことだから誤用してても突っ込まないでね。
チェーン店のスタジオ〇〇などのように、着慣れない貸し衣装と、慣れないヘアスタイルとメイクで10年後に見返すことも出来ない卒業アルバムのような写真にするのではなく、鈴木心写真館では今この瞬間を孫の代まで写真に残すことができる。
お前本当にガンかよ?って孫の代で突っ込まれそうなぐらいスベッスべでツヤッツヤの肌にふっくらした笑顔なんだけど、この息子との写真を大切に残していきたい。